『古事記』編纂1300年記念
秋の企画展 「宣長さんってどんな人?」

■開催日時

2012年9月11日(火)~ 12月9日(日)
午前9時~午後4時30分
※休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)

■開催場所

本居宣長記念館展示室

■入館料

大人400円 大学生等300円 子供(小学校4年~高校生)200円
※団体料金(30名以上) 大人300円 大学生等200円 子供100円

■内容

本居宣長といえば『古事記』です。でも、宣長の世界は『古事記』だけではありません。世界は不思議で満ちている、と驚いた宣長。けれど、医者をやりながら、また家計簿をつけながら、内容も筆跡もまるで精密な機械のような『古事記伝』44巻を書いた宣長さんの方がもっと不思議です。
秋の企画展は、そんな宣長さんのプロフィールをご紹介します。商家に生まれたけれど、学問と京都に憧れた少年時代。医者の傍ら『源氏物語』と『古事記』を研究した日々。名古屋へ、和歌山へ、そして京都へと東奔西走の晩年。グルリと展示室を一回りすると、72年の生涯がよく分かる。14歳のときの「円光大師伝」、19歳のときに描いた架空都市図「端原氏城下絵図」から、京都時代、また賀茂真淵対面前後、最晩年の「和歌山城御前講義図」まで、話題満載の史料群です。

■お問合わせ

本居宣長記念館 0598-21-0312